皆さんこんにちは
花を買う人です。
ラグビーワールドカップ2023盛り上がっていますね
ラグビーの試合中継を見ていると、各国のラグビー代表のエンブレムを目にします。エンブレムには各国を象徴する動物や植物などがデザインされていてとても興味深いです。なかでも不思議だったのが、ラグビーアイルランドチームの旗。アイルランドのエンブレムの周りに4つの旗がデザインされています。どうしてこのようなデザインになったのか?
という事で今回は、植物をエンブレムのデザインとしている国の一つアイルランドのエンブレムについて詳しく見ていきます。
ラグビーアイルランド代表のエンブレム
ラグビーアイルランド代表のエンブレムのデザインは、シャムロック(クローバー)がモチーフになっています。シャムロックとは、アイルランド語で「若い牧草」の総称のこと。アイルランドでは、クローバーのように葉が3枚に分かれている草のことを「シャムロック(shamrock)」と呼ぶのだそうです。
なぜ、シャムロックなのか
ラグビーアイルランド代表のエンブレムのモチーフになっているのが、シャムロックということがわかりましたが、なぜシャムロックなのでしょうか。それは、シャムロックがアイルランドの国花だからです。国花とは、その国を象徴する花のことです。
アイルランドの国花がシャムロックとなった理由は2つあります。
- アイルランドの至る所に原生しているから
- アイルランドの守護聖人がシャムロックを使って三位一体を説明人々に説明したから
アイルランドは、日本よりも雨が少なく、雪が積もることもほとんどありません。一年を通しておだやかな気候のため、自然豊かでシャムロックが国中に原生しています。このことから、アイルランドは「エメラルド・グリーンの島」として知られています。
写真の石像の人物は、アイルランドで初めてキリスト教を広めたアルランドの守護聖人「聖パトリック」です。聖パトリックはシャムロックの3枚の葉をそれぞれ、父なる神、子イエス・キリスト、聖霊、に例えました。そして、それらが一つの茎でつながっていることを示して三位一体を人々に説明したのです。この逸話も、アイルランドの国花がシャムロックになった理由の一つとして挙げられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ラグビーアイルランド代表のエンブレムがシャムロックである理由は、シャムロックがアイルランドを象徴する植物だからと言うことがわかりました。このように、エンブレムにはその国の象徴となるモノがデザインされていることが多いのです。それぞれの国がナゼそのデザインにしたのかを知ると面白いですね。
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