こんにちは!
花を買う人、はなをです。
今回は、コデマリという花を紹介します!
コデマリの基本情報
一般名 | コデマリ |
学名 | Spiraea cantoniensis |
英名 | Reeves spiraea |
科名 | バラ科 |
属名 | シモツケ属 |
原産地 | 中国南部 |
コデマリは、その小さな花が丸く集まって咲くのがが特徴的な落葉低木で、切り花としても人気が高いです。英名では「Reeves spiraea」と呼ばれ、学名は「Spiraea cantoniensis」です。この美しい花木は、中国が原産地とされていますが、アジアの温帯地域全般に広く分布しています。
コデマリの名前の由来
和名の由来
和名のコデマリは、漢字で「小手鞠」と書きます。和名「コデマリ」は、漢字の通り小さな手毬を意味し、小さな花が20コ程集まって咲く様子が手まり上(半球)であることからこの名前がつけられました。
学名の由来
コデマリの学名は「Spiraea cantoniensis」です。「Spiraea」は、シモツケ属であることを示し、ギリシア語の「speira(螺旋、輪)」が語源だといわれています。「cantoniensis」は、中国の広東を意味します。
コデマリの花言葉
コデマリの花言葉は、「友情」「努力」「優雅」「品位」などがあります。友情の花言葉は、コデマリの集まってさく様子から付けられたと考えられています。
コデマリとユキヤナギの違い
コデマリと似た花でユキヤナギがあげられます。どちらとも、白くて小さな花を枝に連なって咲かせます。コデマリもユキヤナギも、バラ科シモツケ属ですので似ているのも当たり前です!ちなみに上の2枚の写真は、左がコデマリ、右がユキヤナギです。
※左の写真がコデマリ、右がユキヤナギ
コデマリの花は、枝の先に螺旋状に花が集まって咲きます。一方、ユキヤナギは、枝を上から覆うように全体的に花を咲かせます。ユキヤナギは、やわらかな栁の枝に雪がかぶったように見えることからその名が付けられました。
※左の写真がコデマリ、右がユキヤナギ
花一つ一つを見ると、白く小さい花びら5,6枚からなっている様子は同じで花だけで見分けるのは難しそうです。
さいごに
いかがでしたか?今回は、コデマリを紹介しました!お花屋さんで見かけた際は是非購入してみてください。
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