皆さんこんにちは
花を買う人、ハナヲです。
今日は、アネモネの花を紹介します。
アネモネの基本情報
一般名 | アネモネ |
和名 | ボタンイチゲ ハナイチゲ ベニバナオキナグサ |
学名 | Anemone coronaria |
英名 | poppy anemone wind flower |
科名 | キンポウゲ科 |
属名 | アネモネ属 |
原産地 | 地中海沿岸 |
アネモネは、キンポウゲ科アネモネ属に属する植物で、世界に約100種以上存在します。学名は「Anemone coronaria」。英名は、「poppy anemone」「wind flower」などと呼ばれています。また、和名では牡丹一華(ボタンイチゲ)、花一華(ハナイチゲ)、紅花翁草(ベニバナオキナグサ)などと呼ばれています。
アネモネの花の造り・特徴
実は、アネモネには花弁がありません。花弁のみ見える部分がガクで、花は中央に集まって咲いています。ガクと中央に集まる花の鮮明なコントラストがとても美しいです。
また、アネモネの特徴として光や温度に敏感なことがあげられます。明るい場所・暖かい場所では開き、暗くなると閉じる性質があります。散る前には、開きっぱなしになりそのまま散っていきます。
アネモネの咲き方一例
一重咲き
一重咲のアネモネは、シンプルで洗練された美しさが魅力的です。はっきりとした色合いのガクが特徴で、中心の黒や黄色のコントラストが美しいです。シンプルながらも強い存在感を放ち、エレガンスを兼ね備えています。
八重咲き
八重咲のアネモネは、その豪華で層になったガクが特徴的です。通常のアネモネよりも多くのガクを持ち、花の中心部がふんわりと密に詰まっています。色彩も豊富で、深い赤、純白、鮮やかなピンクなど様々です。八重咲きのため、見た目が華やかで、一層のボリュームと深みを感じさせます。
アネモネの花の色
色は白、ピンク、赤、紫、青など大変豊富です。単色だけではなく、白に赤が混じったりしている種類もあります。
アネモネの名前の由来
アネモネの名前は、ギリシャ語の「アネモス」(anemos)が語源となっています。アネモスは「風」を意味し、この花は「風の花」とも呼ばれています。英名の「wind flower」の由来でもあります。アネモネの風によって揺れ動く様子や、種子が風にのって遠くへ飛ぶ特徴から、この名前がつけられたとされています。
アネモネの色別の花言葉
アネモネの花言葉は「はかない恋」「恋の苦しみ」などがあります。また、アネモネには色別にも花言葉が付いています。
白いアネモネの花言葉
白いアネモネには、「真実」「期待」などの花言葉が付けられています。
紫色のアネモネの花言葉
紫色のアネモネの花言葉は「あなたを信じて待つ」です。
ピンクのアネモネの花言葉
ピンクのアネモネの花言葉は「希望」「待ち望む」などがあります。
赤いアネモネの花言葉
赤いアネモネの花言葉は「君を愛す」です。
最後に
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