皆さんこんにちは
花を買う人、はなをです
皆さんはスーツの左襟にあるボタン穴に気づいたことがありますか?このボタン穴は「フラワーホール」と呼ばれ、現代の多くのスーツやジャケットの襟に見られるものです。この記事では、フラワーホールの歴史や現代での使われ方について紹介します。
フラワーホールとは
フラワーホールとは、スーツの左襟にあるボタン穴のことをさします。直訳すると「花を挿すための穴」という意味になります。フラワーホールの他に「ブートニエール」と呼ばれることもあります。
フラワーホールの起源
スーツの襟ボタンはついていないのに、なぜボタン穴が付いているのでしょうか。
フラワーホールの起源は、軍服にあります。軍人たちは戦場に向かう際に軍服を着用し、馬に乗り移動しました。その際、寒さをしのぐために第一ボタンを留め、襟元を立てて着ていました。実は、フラワーホールはこの軍服の第一ボタンの名残なのです。
フラワーホールの名前の由来
フラワーホールの名前の由来は諸説ありますが、今回は2つの説を紹介します。
中世ヨーロッパでは、男性が女性にプロポーズときに花束を渡し、yesの返事の変わりに花束から1本の花抜いて男性の胸に挿すという習慣がありました。このエピソードから、フラワーホールと名付けられたと考えられています。
二つ目の説は、イギリスのエドワード皇太がボタン穴に花を挿したことから始まったとされています。そこから人々の間でフラワーホールに花を挿すことが、ファッションとして流行しました。そのことからフラワーホールと名付けられたとも考えられています。
フラワーホールの現代的な使用法
現代においてもフラワーホールは存在し続けていますが、主に社章をつける際に利用されています。社章には針やネジが使われていることが多く、フラワーホールに刺すことでスーツを傷めずに済みます。
その他、結婚式や卒業式では、ゲストや参加者が特別な意味を持つバッジや花を身につける際にも使われます。
まとめ
いかがでしょうか。今回は、フラワーホールに注目してみまいた。スーツのボタン穴に面白い雑学が潜んでいましたね♪
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