皆さんこんにちは
花を買う人、はなをです。
世界には変わった見た目の植物があるのをご存知でしょうか?花は美しく、木の実は鮮やかで美味しそうなものばかりではありません。ということで今回は、見た目が面白い8種の植物を紹介します。
芽キャベツ
芽キャベツは、キャベツの一種で、茎に沿ってびっしりと並んだ小さな球状の芽を持ちます。
芽キャベツ一つ一つを見たことある人は多いかもしれませんが、収穫前の芽キャベツを見たことがある人は少ないのではないでしょうか?
芽キャベツが茎に沿ってびっしりとはえているようすは印象的で忘れることがなさそうですね。
ユキモチソウ
ふくらんだお餅のような可愛い見た目をしたサトイモ科の植物。
真ん中の白く丸い部分がお餅のように膨れていることからユキモチソウという名がつけられました。
実は日本原産の植物で、三重県や奈良県、四国などの湿った林床に自生しているそうです。
ガラナ
ガラナは、赤い実をしています。熟すると実が弾け、中から黒い種が現れます。
ちょっと怖い見た目をしていますね….
この衝撃的な見た目をしたガラナ。北海道では、親しまれたドリンクとして有名です。見た目はコーラそっくり!
ラフレシア
ラフレシアは、直径が1メートルにも達する世界最大の花を持つことで知られています。この巨大な花は、インドネシアの熱帯雨林に自生し、強烈な腐肉のような臭いを放ちます。この臭いは、腐肉を好む昆虫を引き寄せ、受粉を促進する役割を果たしています。
開花までに1,2年かかり、花を咲かせるのはたったの数日。自生地も限られていることから「幻の花」と呼ばれています。
ウェルウィッチア
アフリカのナミブ砂漠に自生するウェルウィッチアは、地上に2枚の葉を持ち、それが長年にわたって成長し続ける非常に珍しい植物です。この植物の寿命は千年を超えると言われており、過酷な環境下での生存戦略として独自の進化を遂げました。
ウェルウィッチアは、ナミビアの国花です。長寿な植物であることから、長く繁栄して欲しいという願いが込められ、国章にも使われています。
日本では「奇想天外」という和名もつけられています。
オルキス・イタリカ
オルキス・イタリカは、地中海地方原産のラン科の植物です。
ひとつひとつの花が人が踊っているように見えませんか!?この見た目から、「Naked Man Orchid(裸の男の蘭)」と呼ばれています。
モンキーオーキッド
モンキーオーキッドは、その名の通り猿の顔に似た花を咲かせるラン科の植物です。orchid(オーキッド)とは蘭(ラン)を意味します。
サイコトリア・ペピギアナ
「熱い唇」とも称されるサイコトリア・ペピギアナは、その鮮やかな赤い唇のような苞で知られています。この独特な見た目は、花粉を運んできれるハリドリを引き付けるための進化の結果だそうです。中南米の熱帯雨林に自生しています。
最後に
いかがでしたか?私たちの想像を超える面白い見た目の植物が地球上にはたくさん存在しています。今回紹介した植物はほんの一例に過ぎません。世界にはまだまだ不思議で魅力的な植物がたくさんあります。これからも様々な植物を調べていきたいとお思います。植物は本当におもしろいですね💠
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