皆さんこんにちは!
花を買う日人、はなをです。
お花屋さんでネイティブフラワー(ワイルドフラワー)なるものを発見しました!
ネイティブフラワーだけで5種類くらい販売されており、針状の花だったり、王冠のような花だったり、光沢があったりと、どの花も独特の形状をしていました。
と言うことで今回は、ネイティブフラワーとは何か!?そして、お花屋さんで見かけるネイティブフラワーを10種紹介します!
ネイティブフラワーとは
ネイティブフラワーとは、オーストラリアや南アフリカなど、南半球の特定地域に自生する花々の総称であり、ワイルドフラワーとも呼ばれます。「ネイティブフラワー」という特定の花の名前ということではありません。
これらの花は独特の形や色彩を持ち、1本でもかなり存在感を放ちます。個性的な形や色は、アレンジメントのアクセントとしても人気があり、ウェディングブーケにも使われることが多く、男性への贈り物としても人気です。切り花はそのままドライフラワーとしても楽しめるため、じっくり見るインテリアアイテムとしても親しまれています。
以下では、代表的なネイティブフラワーを10種紹介します!
プロテア
【基本情報】
一般名:プロテア
和名:プロテア
学名:Protea cynaroides
英名:Protea , Sugarbushes
科名:ヤマモガシ科
属名:プロテア属
原産地:南アフリカ
プロテアは、南アフリカならではのユニークで豪華な花を咲かせる植物です。
中央の花序を囲むように、多数のカラフルな苞(ほう)が配置され、ピンクや白、赤などの明るい色合いが印象的です。観賞用として非常に人気があります。
特に「キングプロテア(Protea cynaroides)」と呼ばれる品種は南アフリカの国花ともなっており、直径30センチメートルほどにも大きな花になります。
プロテアの花言葉は、「自由自在」「華やかな期待」「王者の風格」「甘い恋」などがあります。
セルリア
【基本情報】
一般名:セルリア
和名:セルリア
別名:ブラッシング・ブライド
学名:erruria florida
英名:Blushing Bride , Serruria
科名:ヤマモガシ科
属名:セルリア属
原産地:南アフリカ
セルリアは南アフリカ原産の多年草です。花は淡いピンクや白、クリーム色などの淡く優しい色合いをしています。
花びらに見えるのは、花を包むために葉が変形した、苞(ほう)と呼ばれる部分になります。
私が購入したセルリアは、「 プリティ&ピンク」という品種。
セルリアの魅力は何と言っても、ふわふわの羽のような質感。優しさで包まれているようなお花ですね。
セルリアの花言葉は、「優れた知識」「可憐な心」「ほのかな思慕」「秘めた愛」などがあります。
【おススメ記事】セルリアとはどんな花?基本情報から名前の由来・花言葉を紹介!
バンクシア
【基本情報】
一般名:バンクシア
和名:バンクシア
学名:banksia L.f
英名:Banksia
科名:ヤマモガシ科
属名:バンクシア属
原産地: オーストラリア
バンクシアは、明るい色とブラシのような形状が特徴です。 小さな花が集まってドーム型に花はが集まります。この花の集まり(花頭)は、40cmになる種もあります。
低木から高木まで様々で、葉は細長く、硬い質感です。バンクシアの花序は円筒状で、小花が密集して咲き、黄や赤、オレンジ、白、茶色などが見られます。
バンクシアの花言葉は、「勇気ある恋」「心地よい孤独」「心に鎧を着る」などがあります。
ピンクッション
【基本情報】
一般名:ピンクッション
和名:レウコスペルマム
学名:Leucospermum cordifolium
英名:Pincushion
科名:ヤマモガシ科
属名:レウコスペルマム属
原産地:南アフリカ
ピンクッションは、南アフリカ原産の常緑低木で、針山に似たユニークな形状が特徴です。 花はオレンジや赤、黄色など明るい色合いで、針のように突き出た細い雄しべが丸く集まり、全体的にふんわりらしい見た目を持っています。
ピンクッションの花言葉は「どこでも成功を」。
【おススメ記事】ピンクッションってどんな花!?名前の由来や花言葉を紹介!
ヘリコニア
【基本情報】
一般名:ヘリコニア
和名:鸚鵡花(オウムバナ)
別名:ロブスター・クロー
学名:Heliconia
英名:Lobster claw
科名:オウムバナ科
属名:ヘリコニア属
原産地:南アメリカ
ヘリコニアは、カラフルな色彩と独特の花の形で知られる多年草。 茎の先に咲く花は、赤やオレンジ、黄色などの色彩を持つ苞(ほう)が特徴的で、鳥のクチバシやロブスターの爪を思わせる形状をしています。
ヘリコニアの花は、垂れ下がるタイプもあります。熱帯植物園なんかでよく見かけますね!
ヘリコニアの花言葉は「風変わりな人」「注目」「独特な個性」です。
リューカデンドロン
【基本情報】
一般名:リューカデンドロン
和名:ギンヨウジュ
学名:Leucadendoron
英名:Silver leaf tree
科名:ヤマモガシ科
属名:リュウカデンドロン属
原産地:南アフリカ
リューカデンドロンは南アフリカのケープ地方に自生す低木です。
花は苞に包まれているため、ほとんど見えません。色は黄色や緑、赤などがあります。
リューカデンドロンの見た目も様々。Instagramの写真のリューカデンドロンは「ゴールデンカップ」と言う品種。
【おススメ記事】リューカデンドロンとはどんな花?基本情報から名前の由来、花言葉を紹介!
ワックスフラワー
【基本情報】
和名:ワックスフラワー
学名:Chamelaucium uncinatum
英名:waxflower
科名:フトモモ科
属名:チャメラウキウム属
原産地:オーストラリア
花色:ピンク、白
ワックスフラワーは、小さな五弁の花を沢山咲かせます。質感がまるでロウを塗ったかのようで、てかてかと輝きを持っています。
花はピンクや白で、葉をこすると柑橘系のfreshな香りがします。切り花として非常に長持ちし、フラワーアレンジメントでも人気が高いです。
ワックスフラワーの花言葉は、「気まぐれ」「繊細」「可愛らしさ」「まだ気づかれない長所」などがあります。
【おススメ記事】ワックスフラワーとはどんな花?名前の由来や花言葉を紹介!
ブルニア
【基本情報】
一般名:ブルニア
和名:ブルニア
学名:Bruniaceae
英名:Brunia
科名:ブルニア科
属名:ブルニア属
独自地:南アフリカ
ブルニアは、南アフリカのケープ地方に分布します。茎には鋭い葉がびっしりとついており、枝分かれした茎の先に球状の花頭(沢山の花の集まり)を付けます。
花言葉は、ブルニアの花言葉には、「不変」「おしゃれ」「情熱」「小さな勇気」などがあります。
フィリカ
【基本情報】
一般名:フィリカ
学名:Phylica
英名:Phylica
科名:クロウメモドキ科
属名:フィリカ属
原産地:南アフリカ
フィリカは南アフリカ原産の常緑低木です。特徴は何と言ってもフワフワの苞。丈は1.5m前後まで成長します。開花時期は12月~2月頃。
フィリカの花言葉は「明るさ」です。
ライスフラワー
【基本情報】
一般名:ライスフラワー
和名:ライスフラワー
学名:Ozothamnusdiosmifolius
英名:Rice flower
科名:キク科
属名:オゾタムヌス属
原産地:オーストラリア
ライスフラワーは、オーストラリアの常緑低木で、米粒のような小さな白やピンクの花を密集させて咲かせます。この花も、花のように見えているのは正確には苞です。開花期は春から夏にかけてです。
ライスフラワーの花言葉は「豊かさ」「豊かな実り」です。
最後に
いかがでしょうか。今回はネイティブフラワーについて紹介しました。最近ではオシャレなブーケでよく使われているイメージがあります。一輪でも存在感がありますので、皆さんお花屋さんで見かけた際は購入してみてはいかがでしょうか。
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