皆さんこんにちは
花を買う人、はなをです。
日本のことわざは、長い歴史を通じて受け継がれてきた知恵や教訓などを表した言葉です。これらの短いフレーズには、人々の日常生活における経験や考え方が込められており、世代を超えて伝えられてきました。
今回は、「花」が使われていることわざを紹介してきたいと思います。
雨は花の父母
【ことわざ】雨は花の父母
【意味】雨は草木を潤し養ってくれる父母のようなものということ。
石に花咲く
【ことわざ】石に花咲く
【意味】現実にありえないこと
石に花が咲くわけないことから言われました。同じような意味をもつことざわで「煎豆に花」があります。
「石に花」ともいいます。
一輪咲いても花は花
【ことわざ】一輪咲いても花は花
【意味】小さく目立たない存在でも、その存在自体の価値はしっかりあるということ。
人間はどうしても量に眼がくらみがちですが、量ではなくそのモノ自体の質を見る必要があるという事を表しています。
言わぬが花
【ことわざ】言わぬが花
【意味】すべて思った事を口に出すのではなく、あえて言わないことが趣があったり、良いという意味。
美しい花には刺がある
【ことわざ】美しい花には刺がある
【意味】美しいものには人を傷つける一面があるということ。
このことわざは、西洋の“No rose without a thorn. ”の和訳である「棘のないバラはない」が由来だといわれています。
優曇華の花
【ことわざ】優曇華の花
【意味】きわめて珍しいことの例え。
優曇華の花は、インドの空想上の植物で3000年に一度しか花を咲かせない大変珍しい花です。
死んで花実が咲くものか
【ことわざ】死んで花実が咲くものか
【意味】枯れてしまった木に花も実もつかないように、人も死んでしまったらおしまいであるということ。
花より団子
【ことわざ】花より団子
【意味】見た目の美しさや風流よりも、実利に重きを置くこと。
花は折りたし梢は高し
【ことわざ】花は折りたし梢は高し
【意味】欲しいけれども手に入れる方法がない。物事が思うようにならないことのたとえ。
花の咲いている枝を折って手にしたいが、梢が高く手が届かない様子を表しています。
最後に
いかがでしたか。今回は「花」がつかわれていることわざを紹介しました。皆さんはいくつ知っていましたか?日本語の直接的な表現でないとこが面白く美しいですね。
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