花の基本情報

クリスマスローズとはどんな花!?基本情報から名前の由来・花言葉を紹介!

皆さんこんにちは
花を買う人、はなをです♪

今回はクリスマスローズを紹介します♪

クリスマスローズの基本情報

ヘレボルス・ニゲル


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一般名クリスマスローズ
別名ヘレボルス
ニゲル
学名Helleborus niger
英名Christmas rose
black helleborus
科名キンポウゲ科
属名クリスマスローズ属
原産地ヨーロッパ地中海
クリスマスローズの基本情報

元々「クリスマスローズ」は、クリスマスの時期に開花するヘレボルス・ニゲル (Helleborus niger) の事を指していました。しかに、日本では、名前の親しみやすさからヘレボルス属の原種・栽培品種をまとめて「クリスマスローズ」と呼んでいます。

花(正しくはガク)の色は白色が基本だが、赤やピンクがかっている種もあります。開花時期は12月頃。

ヘレボルス・オリエンタリス

UnsplashKatrin Haufが撮影した写真
一般名クリスマスローズ
レンテンロ-ズ
別名ヘレボルス
オリエンタリス
学名Helleborus orientalis
英名Christmas rose
科名キンポウゲ科
属名クリスマスローズ属
原産地ヨーロッパ地中海
クリスマスローズの基本情報

日本で一般に「クリスマスローズ」として知られているこの種ですが、実は西洋では「レンテンローズ」と呼ばれています。本来のクリスマスローズであるヘレボルス・ニゲルとは区別されているのです。

レンテンロ-ズと他の原種のを組み合わせて作られた栽培品種で、色や形が豊富です。

クリスマスローズの花の造り

花弁に見える部分は、植物学的には「萼片と呼ばれる部分です。そのため、鑑賞できる期間が比較的長くなっています。元々の花弁は退化して「蜜腺(ネクタリー)」として残り、花が終わるとこの部分は落ちてしまいます。

クリスマスローズの名前について

UnsplashNatalia Gasiorowskaが撮影した写真

まず「クリスマスローズ」という名前は、もともとはキンポウゲ科ヘレボルス属のひとつである「ニゲル」という品種に付けられたものです。この名前は、12月にバラのような花を咲かせることから名付けられました。

学名ヘレボルスの由来

ヘレボルスとはキンポウゲ科クリスマスローズ属に分類される植物の総称です。Helleborus(ヘルベルス)の語源はギリシャ語の「Helenin (殺す)」と 「bora (食べ物)」だと言われています。

名前の通り、クリスマスローズの全体には毒があり、口にするとめまいや吐き気、腹痛や下痢などの中毒症状を引き起こすそうです。

クリスマスローズの花言葉

このイラストはAIによって生成されました。

リスマスローズの花言葉には「追憶」「忘れないで」「中傷」「私の不安を和らげて」などあります。

これらの花言葉は、中世ヨーロッパの逸話が由来とされています。中世ヨーロッパでは戦士が戦場へ向かう前に、恋人にクリスマスローズを渡していたそうです。

クリスマスローズで合格祈願

また、日本では「合格」の花言葉も付けられています。

このイラストはAIによって生成されました。

クリスマスローズの花に見える部分は「ガク」と呼ばれ、本来の花びらではありません。このガクは散ることがないため「ガク(学)が落ちない」とされ、受験の応援や縁起担ぎの花として縁起がいいと考えられています。さらに5枚のガクから「ゴガク」→ 「合格(ゴウカク)」とかかっているからという理由もあります。

最後に

いかがでしょうか。今回はクリスマスローズを紹介しました。切り花でもたまに出回るので、見かけた際は是非お家にお迎えしてみてはいかがでしょうか!

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