こんにちは
花を買う人(はなを)です。
3年前、お花屋さんで花を買ってみました。特に何か大きな理由があったわけではなく、仕事帰りにふと目に入ったお花屋さんにふらっと入り、一本の花を買って帰りました。元気が無くなったらまた一本はなを買い、いつの間にか週に一度は花を買うようになっていました。
花を買うってどうなの?水替え面倒そう、お金かかりそう、知識がないからよくわからない。。。なんて花を買う前の私がイメージしていたことと、実際にそんな生活を続けてどうだったかをお話したいと思います。
良かった事
日常生活でふと花が目に入る喜び

私が一番花を買って良かったなって思った事は、日常生活の中でふとその花が目に入ることです。たとえば、朝起きて顔を洗いに行く途中や、仕事から帰ってきて部屋に入ったとき。そんなふとした瞬間に花が目に入ると、それだけでほっと安らかな気持ちになり、疲れも少し和らぎます。
そんな花があるだけで~言い過ぎでしょ~と思うかもしれませんが、本当です。人それぞれ感じ方、度合いはあると思いますし、花があるから疲れが吹っ飛ぶとまではいきません。個人的には「なんか良いな~」程度の心地よさがあるんです。
特に忙しい毎日を送っていると、つい日常の些細なことに気付かなくなることがあります。でも、部屋に花があるだけで、その瞬間瞬間に小さな幸せを感じられるのです。花の香りや色の美しさが、忙しい日々に彩りを添えてくれることは、3年間花を買い続けて思った大きなメリットでした。
花を買う行為自体が良い気分

お花屋さんで花を選ぶ時間、選んだお花を家に持ち帰るまでも、私にとっては大きな楽しみです。まず、お花屋さんにならぶ色とりどりの花達。お店によっては可愛いイラストが添えられたポップが飾られていたり、その空間にいるだけで気持ちが明るくなります。そして、どの花を買おうかと考える時間。季節ごとの新しい花を見つけたり、店員さんがお花の手入れ方法を教えてくれたりする時間は、本当に楽しいひとときです。
選んだ花を持ち帰る道中も、気分がとても良いものです。手に持った花束を見るだけで、なんだか優雅な気持ちになり、自分の生活が少し特別なものに思えるのです。
面白い植物に出会える

花を買い続けていると、珍しい植物や花に出会うことがあります。それも、お花屋さんで花を買う楽しさの一つです。花って小さなことからチューリップとかバラとかヒマワリだとか、なんとなくイラストでも実物でも見てきたと思います。だからそんな花達を、なんだかすでに知っているような気がしてしまうんですよね。だからその知っている花をわざわざお金を出して買う事をしなかった気がします。
しかし、バラはバラでも、品種が違えば印象も全く違う。私は、チューリップに驚かされました。私が今まで知っていたチューリップは一重咲、もしくは八重咲のシンプルなタイプ。でも、同じチューリップでもユリのような咲き方をするチューリップだったり、花弁がギザギザしたチューリップがあったりと、まったく違う見た目をしているんです。そこに、色までちがうとなるとそれはもう全く違う植物のように見えます。知らない花が沢山あったんだなと、種類の豊富さに驚かされます。
悪いところをあげるとすれば…
枯れた花を見るのは悲しい


花は生物なので、当然いつかは枯れてしまいます。やっぱり枯れた姿を見ると寂しい気持ちにはなります。ただ、少しでも長持ちさせようと丁寧に手入れをするためより愛情がわきます。
上の写真はガーベラですが、朝は元気だったのに、仕事から帰ってきたらこんな状態に。茎の状態が良くなかったみたいで、くたっとしてしまいました。こんな状態になっても、まだ花は枯れていない!ということで2日間くらいですが水に浮かべて飾りました。
こんな感じで、ちょっと悪くなってしまった花の状態も楽しめるようになりました。
特に夏は花持ちが悪い
夏場は気温が高いため、せっかく買った花がすぐにしおれてしまうことがあります。特に湿度が高い日が続くと、思ったよりも早く枯れてしまい、少し残念な気持ちになることも。
お金がかかる

花を買うことは決して高価な趣味ではありませんが、定期的に続けるとやはりそれなりの費用がかかります。また、花を生けるための花瓶や道具も欲しくなり、ついつい関連商品を買ってしまうこともあります。
実際いくらくらいお花にお金を使っているのか?
私の場合、週に1本ペースで花を購入しているので…
1本400円として × 52週(1年間)= 年間で 20,800円
1本の値段が大体200円~600円。まれに1000円超える高いお花もあるけれど、私は買った事がないです。なかなか1本1000円のお花には手が出せません。

皆さんはお花は高い趣味だと思いますか?
ちなみに、私が購入した切り花で一番高価だった花は「オンシジューム」。値段を見ずに、一目ぼれでコレ!ってレジへ持っていったら「900円です」と言われ驚いてしまった。でも、900円が高いと思わないくらいに満足されてくれた綺麗な花でした。なにより花持ちが良かった。平気で1カ月もったし、ずっと綺麗に咲いてくれていた。
花瓶がほしくなる
私が花を買うようになってから、事あるごとに欲しいと思うようになってしまったのが花瓶(フラワーベース)です。
花って色も形もサイズも全く違いますよね。だから、その花にあった花瓶、綺麗に見える花瓶が欲しくなってしまうのです。
この出費はおさえられる出費です。お花は花瓶でなくても、コップや空き瓶に飾ってもかわいいですし、花瓶は自己満の世界ですね(笑
まとめ
この3年間で気付いたのは、花を買うことは単なる消費ではなく、自分の生活に豊かさをもたらす行為だということです。たった数百円、時には数千円で、自分自身や家族の気分が明るくなる。これは他の何かではなかなか得られない感覚です。
また、花は季節を感じさせてくれます。桜やチューリップ、ひまわりやコスモス。季節ごとの花を買うことで、自然とその時期の楽しさや移り変わりを意識するようになりました。
もし、この記事を読んで少しでも興味を持った方がいれば、ぜひお花屋さんを訪れてみてください。そして、気になる花を一輪でも買ってみてください。きっと、その花が日常に特別な瞬間をもたらしてくれるはずです。
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