穂状花序（すいじょうかじょ）とは|花・植物に関する用語集

穂状花序とは？

穂状花序とは、主軸が伸びるにつれて、その両側や先端に花柄（かへい）が無い花が次々に咲いていく花序の形です。小さな花が縦に並ぶため、風媒花や虫媒花に適しており、花粉の拡散が効率的に行えます。イネやススキのようなイネ科植物に多く見られ、風によって花粉が運ばれる仕組みを持つものが多いのが特徴です。