こんにちは。花を買う人、はなをです。
今回はチューリップを購入しました。
まだまだ寒い日が続きますが、一足先に春を感じることができました。
チューリップは誰もが知っている花の一つですよね。とはいっても実際どんな花なのか調べてみました。まずはチューリップの基本情報から見てみましょう。
チューリップの基本情報
和名: | 鬱金香 (うこんこう、うっこんこう) チューリップ |
学名: | Tulipa gesneriana L. |
英名: | tulip |
科名: | ユリ科 |
属名: | チューリップ属 |
原産地: | トルコ イラン 中央アジアなど |
花色: | 赤、ピンク、白、黄色…など |
チューリップは、ユリ科・チューリップ属の植物です。和名を鬱金香(うっこんこう)、また別名「ボタンユリ」とも呼ばれています。学名は、「Tulipa gesneriana」。原産地 はトルコやイラン、中央アジアなど広範囲に分布しているようです。
チューリップの名前の由来
【由来1】
チューリップは、トルコ語でターバンを意味する「チュルバン(tülbend)」が語源とされています。
【由来2】
ヨーロッパ人が「あの花は何か?」とトルコ人に尋ねた際、「あれはターバンに似た花」だと説明をしたそうです。その説明を聞いた人が「ターバンを巻いたような花」という形容詞を花の名前と勘違いをして「チューリパム」と勘違いをしてしまいまいた。そのまま花はヨーロッパへ伝わり、「チューリパム」が花の名前の由来となりました。
チューリップという名前は、ターバンの意味をもつトルコ語が由来だということがわかりました。確かに、チューリップは頭に巻いたターバンのようですね!
チューリップの花言葉
チューリップの花言葉は、「思いやり」「博愛」です。チューリップは、花の色ごとに花言葉が付けられています。チューリップは愛に関わる花言葉が多くつけられています。赤いチューリップの花言葉は、『愛の告白』『真実の愛』、ピンクも『愛の芽生え』『誠実な愛』。中にはネガティブな花言葉もあり、黄色の花言葉には『望みのない恋』、黒いチューリップには『私を忘れて』という花言葉が付けられています。
チューリップの色 | 花言葉 |
---|---|
全般 | 『思いやり』 『博愛』 |
赤 | 『愛の告白』 『真実の愛』 |
ピンク | 『愛の芽生え』 『誠実な愛』 |
黄 | 『望みのない恋』 『名声』 |
白 | 『失われた愛』 |
黒 | 『私を忘れて』 |
チューリップは、本数によっても花言葉が変わってくるんです。
他にも本数によって花言葉が変わる花があります。是非コチラも合わせてご覧ください。
チューリップのサイズと咲き方
チューリップは大きく分けて大輪・中輪・小輪の3つのサイズがあります。
大輪は、花弁の長さが10cm以上のものを指します。大輪は「フレンチチューリップ」と呼ばれることもあるようですが、正確にはフランスで栽培されたチューリップを、「フレンチチューリップ」と言います。
中輪は、花弁の長さは7cm前後。茎は短い種から長い種まであります。
小輪は、花弁の長さが5cm以下。その中でも、草丈が30cm以内の種類をミニチューリップと言います。
分類 | 花弁の長さ | 備考 |
---|---|---|
小輪 | 5cm以下 | 30cm以下をミニチューリップと呼びます。 |
中輪 | 7cm前後 | 茎の長さは短いものから長い種まであります。 |
大輪 | 10cm以上 | 「フレンチチューリップ」と呼ばれることもある。 |
咲き方
一重咲き
ほとんどの一重咲きが中輪に相当します。スタンダードなタイプです。
八重咲き
咲くとシャクヤクのように華やかでボリューミーです。蕾は一重咲きより少しふっくらしています。
さいごに
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