皆さんこんにちは
花を買う人(はなを)です。
今回は、ブローディア(トリテレイア)の花を紹介します。
ブローディアの基本情報

一般名 | ブローディア |
和名 | ヒメアガパンサス |
別名 | トリテレイア |
学名 | Triteleia bridgesii |
英名 | Brodia Tripletlily |
科名 | キジカクシ科(ユリ科) |
属名 | トリテレイア属 |
原産地 | 南北アメリカ大陸 |
ブローディアは、キジカクシ科(ユリ科)に分類される球根植物です。花色は青紫や白が中心で、すらりと伸びた茎の先に、キキョウの花を細長くしたような涼やかな雰囲気を持つ花を咲かせます。開花期は初夏で、切り花としてもでまわります。

お花屋さんから聞いたお話ですが、ブローディアは一回植えると環境があえば毎年花を咲かせるそうです。その環境もその辺の畑の周りとか…というほど、育てるのが簡単な花なんだそう。私は1本100円で購入しましたが、他の比べてブローディアが安いのは、栽培が簡単で毎年花を咲かせてくれるからだそうです。
ブローディアの名前の由来
ブローディアの名前の由来を以下で説明します。
ブローディアの名前の由来
ブローディアの学名の由来

ブローディアの学名である Triteleia bridgesii には、植物学的な特徴と人名に由来する深い意味が込められています。
まず、属名である「Triteleia (トリテレイア)」は、ギリシア語の「tri(3つ)」と「teleios(完全な)」という言葉が組み合わされてできたものです。これは、トリテレイア属の植物が持つ独特な花の構造に由来しています。具体的には、雄しべが6本、雌しべの先端が3つに裂けている、花びらが6枚(内花弁3枚と外花弁3枚)など、花の主要な器官が3の倍数で構成されているという特徴を完璧に表しています。
次に、種小名の「bridgesii (ブリッジシー)」は、スコットランドの植物学者、ジェームズ・ブローディ氏(James Brodie)に敬意を表して名付けられました。
このように、Triteleia bridgesii という学名には、植物の形態的特徴と、その発見や研究に貢献した人物への敬意が込められており、植物の命名法の奥深さを感じさせます。
ブローディアの英名の由来
ブローディアの英名には「Brodia」と「Tripletlily」という二つの主要な呼び方があります。それぞれの名前の由来について以下で説明します。
Brodiaの由来

「Brodia」は、ブローディア属の植物の一般的な英名として広く用いられています。この名前は、スコットランドの植物学者、ジェームズ・ブローディ氏(James Brodie)に敬意を表して名付けられました。
かつては学名にも「Brodiaea」が使われていましたが、現在の植物分類では「Triteleia」属に再分類される種が多くなっています。しかし、その通称としての「ブローディア」という呼び名は、現在でも広く認知されています。
Tripletlilyの由来

ブローディアのもう一つの英名は「Tripletlily」です。この名前は、ブローディアの学名「Triteleia」の語源であるギリシア語の「tri(3つ)」に由来しています。ブローディアの花は、雄しべ、雌しべの先端、花びらといった主要な器官が3の倍数で構成されるという独特な特徴を持っています。この「3つ組」という特徴が「Triplet」という言葉で表現され、その美しい花形がユリ(lily)を思わせることから、「Tripletlily」という呼び名が生まれました。
ブローディアの花言葉
ブローディアの花言葉は、「淡い恋」「受け入れる愛」「守護」です。
最後に
今回はブローディア(トリテレイア)を紹介しました!お花屋さんで見かけた際には是非購入してみてはいかがでしょうか。
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