皆さんこんにちは
花を買う人（はなを）です。
今回はヨウシュヤマゴボウという花を紹介します♪
ヨウシュヤマゴボウの基本情報
| 一般名 | ヨウシュヤマゴボウ |
| 和名 | ヨウシュヤマゴボウ |
| 学名 | Phytolacca americana |
| 英名 | Inkberry Pokeweed |
| 科名 | ヤマゴボウ科 |
| 属名 | ヤマゴボウ属 |
| 原産地 | 北アメリカ |
高さ1〜2メートルに達する大型の多年草で、茎は直立し、しばしば赤紫色を帯びます。葉は長さ10〜30 cmにもなる大きな卵状楕円形で、秋には美しく紅葉することもあります。花期は初夏から秋（6月〜9月頃）で、枝先に長い総状花序を付けます。花は直径5〜6 mm程度の白色ないし薄紅色の小さな花が集まったもので、花弁はなく、5枚の萼片が花びらのように見えます。
ヨウシュヤマゴボウの名前の由来
ヨウシュヤマゴボウの和名の由来
和名「ヨウシュヤマゴボウ（洋種山牛蒡）」の「ヤマゴボウ」は、根が太く長いゴボウのような形状をしていることに由来します。「ヨウシュ（洋種）」は、本種が北アメリカ原産であることに由来します
ヨウシュヤマゴボウの学名の由来
ヨウシュヤマゴボウの学名は「Phytolacca americana（フィトラッカ アメリカーナ）」です。ギリシャ語の「phyton（植物）」と、ラテン語の「lacca（紅色の顔料・ラッカー）」の合成語です。熟した果実を潰すと、濃い赤紫色の果汁が出てきます。この果汁が、かつて簡易的なインクや染料として使われていたことに由来しています。「americana（アメリカーナ）」は、 「アメリカの」という意味で、 この植物の原産地が北アメリカ大陸であることを示しています。
ヨウシュヤマゴボウの英名の由来
Inkberry
主な英名であるInkberry（インクベリー） は、熟した果実の果汁が強力な染料となり、かつてインクの代用品として使用された歴史があることにちなみます。
Pokeweed
もう一つの英名であるPokeweed（ポークウィード） は、かつて赤色染料の原料であったパクーン（Poke）と雑草（weed）に由来します。
ヨウシュヤマゴボウの花言葉
ヨウシュヤマゴボウの花言葉は「野生」「元気」「内縁の妻」です。
「野生」と「元気」の花言葉は、生育場所を選ばずにたくましく大きく育つその旺盛な生命力に由来しています。
最後に
今回はヨウシュヤマゴボウを紹介しました！お花屋さんで見かけた際には是非購入してみてはいかがでしょうか。
私のサイトでは花にまつわる雑学を紹介しています。面白そうだ！と思って下さった方、是非SNSのチェックよろしくお願いします。
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