こんにちは。
花を買う人です。
花を飾るようになってから、花への関心が強まり調べることが増えました。
先日、図書館で植物に関する本を探していると、同じ棚に「キノコ」の本を見つけました。「あぁ、確かにキノコも植物か~」なんて思ってすぐまた花の本を探し始めました。(※厳密にはキノコは植物ではありません)しかし、ふと思いました。「植物ということは(※キノコは植物ではない)、花言葉が存在するのでは!?」と。
すぐさまその場で、「キノコ 花言葉」で検索しました!見事にヒット!というわけで、今回はキノコの花言葉をご紹介します!
キノコの花言葉
キノコは植物ではないので、本来は花言葉がないのですが、一部の種類には花言葉が付けられています。
キノコ全般の花言葉は、「疑い」。
キノコ全般には「疑い」の花言葉があります。その理由は、キノコにも食べられそうで食べられない、毒を持ったキノコがあることに由来しているといわれています。コレは本当に食べられるのだろうか?と、疑いを持ってしまうことから、きのこ全般の花言葉が「疑い」となったそうです。
マツタケ
マツタケは、キシメジ科キシメジ属キシメジ亜属マツタケ節の中型から大型のキノコの一種です。主にマツ林に発生することから「マツタケ」と名付けられました。
マツタケは、皆さんご存知からもしれませんが、「バカマツタケ」というキノコがあるのはご存じでしょうか。
「バカマツタケ」は、マツタケよりも早い時期に顔をだし、雑草林に生える愚かモノだというきとから可哀想な名前が付けられてしまいました。
マツタケの花言葉
松竹の花言葉は『控えめ』です。
松茸の花言葉が「控えめ」とされた理由は、これは松茸が高級品で贈答用にされることが多いからだと言われています。最近ではあまり良い言葉とはされていないようですが、モノを贈るときに「つまらないものですが」というように控えめな言葉を添えていたことが関係しているそうです。
エリンギ
エリンギは、ヒラタケ科ヒラタケ属のキノコの1種です。ヨーロッパや中央アジアに生息しており日本には自生していなかったキノコです。
エリンギという名前は、エリンギの学名である「Pleurotus eryngii」が由来です。「eryngii」は、ラテン語で「エリンギウムの」という意味です。エリンギウムという植物が枯れたあとに生えてくることから名付けられました。
【エリンギウム・カンペストレについて】
エリンギウム・カンペストレは、セリ科ヒゴタイサイコ属の植物です。学名は、「Eryngium campestre」。黄緑色で、全体に刺があるのが特徴的。草丈は、30cm~60cm程度。
エリンギの花言葉
エリンギの花言葉は、「宇宙」です。
シイタケ
シイタケは、ハラタケ目キシメジ科に分類されるキノコです。
シイタケの名前の由来には以下の2つの説があげられます。1つ目は、腐った椎木(しいのき)から発生するから。2つ目は、エリンギの別名「四季茸」がなまって「しいたけ」となった説です。「四季茸」という呼び名は、季節に関係なく発生することから付けられました。
シイタケの花言葉
シイタケの花言葉は、キノコ全般の花言葉とおなじ「疑い」です。
エノキタケ
エノキタケは、その辺の公園や森林の枯れ木でもよく見かけられます。
エノキタケは漢字で「木」に「夏」と書いて「榎茸」ですが、発生するのは秋の後半~冬にかけて。榎竹の名は、榎の木に発生することから名付けられたそうです。
一年を通してスーパーで見かけるエノキですが、スーパーに並ぶエノキと、自然界のエノキは全く違う見た目をしているのをご存じでしょうか?
皆さんがイメージするエノキは、白くて長細く、小さいなカサの茸だと思います。しかし、自然のエノキは、写真のように茶褐色で、カサも2cm~5cm程度まで大きくなるのです。
スーパーに並ぶエノキタケ(エノキ)は、冷暗所で食用に栽培されているもので、本来のエノキタケの姿とは、風味も大きく異なるのです!
エノキタケの花言葉
エノキタケの花言葉は、「協力」「共存共栄」です。
マッシュルーム
マッシュルームは、ハラタケ科ハラタケ属に属するキノコです。
マッシュルームの名前は、フランス語の「mousee(苔や泡)」が語源となっています。また、「作茸(ツクリタケ)」という和名が付けられており、外来種として海外から輸入された人工栽培のきのこであることから名付けられました。
マッシュルームの花言葉
マッシュルームの花言葉は「希望」です。
トリュフ
トリュフは、キャビア、フォアグラと並ぶ世界三大珍味の一つです。人工栽培が難しく、地中に埋まっている為見つけるのが難しいのです。珍しく高級であることから「黒いダイヤ」とも呼ばれます。
トリュフの花言葉
トリュフの花言葉は、「驚き」です。
チョコのトリュフは、このキノコのトリュフに似せて作られたものです!
まとめ
いかがでしたか。今回はキノコの花言葉について紹介しました。一緒にキノコの雑学も紹介しましたが、結構知らなかった事実も多いのではないでしょうか。きのこには、花言葉があることはわかりました。しかし、なぜその花言葉が付けられたかまでは探ることができませんでした。今後、判明したら追記していきたいと思います。
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