雑学

ストックとキンギョソウの違いとは?花と葉の見た目、開花時期を比べてみよう!

みなさんこんにちは
花を買う人(はなを)です。

春の花壇を彩る人気の草花「ストック」と「キンギョソウ」。どちらもカラフルで育てやすい花ですが、パッと見ただけでは「どっちがどっち?」と迷ってしまう人も多いはず。この記事では、ストックとキンギョソウの違いを、花の形、葉、開花時期などからわかりやすく解説します!

分類の違い

【ストック】
作者: ohanadokoro
【キンギョソウ】
UnsplashCristina Anne Costelloが撮影した写真

ストックはアブラナ科、キンギョソウはオオバコ科に属しています。

ストックキンギョソウ
英名StockSnapdragon
学名Matthiola incanaAntirrhinum majus
科名アブラナ科オオバコ科
属名アラセイトウ属キンギョソウ属
ストックとキンギョソウの基本情報

花の形と咲き方の違い

【ストック】
作者: あかりるーむ
【キンギョソウ】
Image by Bhajni from Pixabay
  • ストックの花は、種をまくと一重咲と八重咲きが半々になります。しかし切り花として出回るホトンのが八重咲で、密に重なった花びらが特徴です。穂状に上へ伸びて咲くので、ボリューム感があります。
  • キンギョソウの花は、名前の通り「金魚」のようなユニークな形。口を開いた金魚のように上下に分かれた花びらが特徴です。

見分けポイント
👉 ストック=ふんわり密な花
👉キンギョソウ=2段に分かれてる金魚型の花

葉の形と質感の違い

【ストック】
作者: ふくふくろう
【キンギョソウ】
Image by Teodor Buhl from Pixabay
  • ストックの葉は、厚みがあり、やや毛が生えているようなマットな質感。少し肉厚で灰緑色っぽい色をしています。
  • キンギョソウの葉は、細長くてツヤのある葉が特徴。鮮やかな緑色で、すっきりとした印象があります。

見分けポイント
👉 ストック=厚くて白っぽい葉
👉キンギョソウ=つやつや細長い葉

開花時期の違い

  • ストックの開花時期:4月~5月、11月〜1月ごろ(秋〜春)
  • キンギョソウの開花時期:3月〜6月、または秋(気候次第で長く咲く)

こんなときはどっち?

Canva

ポップで元気な印象にしたい → キンギョソウ

ユニークな形の花を楽しみたい! → キンギョソウ

冬の花壇を彩りたい! → ストック

春〜初夏にかけてカラフルに咲かせたい! → キンギョソウ

ふんわり華やかな印象にしたい → ストック

最後に

今回はストックとキンギョソウの違いを紹介しました!ストックとキンギョソウ、それぞれに魅力があり、育てやすい草花です。ストックは冬〜春、キンギョソウは春〜初夏にかけて楽しめるため、両方植えると長い季節、花壇を華やかに保つことができます。見た目だけでなく、香りや葉の質感にも注目して、ぜひ違いを楽しんでみてくださいね!

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