こんにちは
花を買う人、はなをです。
今回はフリージアを紹介します。
フリージアの基本情報
和名(別名) | フリージア(浅黄水仙…他) |
学名 | Freesia refracta |
英名 | Freesia |
科名 | アヤメ科 |
属名 | フリージア属 |
原産地 | 南アメリカ-ケープ地方 |
花言葉 | あどけなさ・純潔…他 |
花色 | 白・黄・桃・紫・赤 |
フリージアは、1700年前後に南アフリカで発見されました。その後、ヨーロッパ各地に広まり品種改良が進みました。原種は白や黄色でしたが、品種改良によってピンクや紫、赤色も楽しめるようになりました。花の色が豊富なのは、品種改良のおかげですね。フリージアは、甘い香りが特徴の一つですが、この香りは白系のものが特に強いそうです。やはり原種には敵わないという感じでしょうか。
フリージアの名前の由来
フリージアには和名だけでも複数存在します。和名と英名それぞれの名前の由来について説明していきます。
フリージアの和名の由来
フリージアは、複数の呼び名があります。浅黄水仙(アサギスイセン)・菖蒲水仙(アヤメスイセン/ショウブスイセン)・香雪蘭(コウセツラン)など。原産地の南アフリカから日本へ一番最初にやってきたのは淡い黄色いフリージアだったそうです。そのため、その色から浅黄水仙と名付られました。日本にわたって来た時につけられた名前なので、とても古くから使われている名前ですね。ちなみに、フリージアが日本へ初めて入って来たのは、明治20年頃と言われているそうです。また、花の形に注目してつけられたが「菖蒲水仙」。アヤメとスイセンのどちらにも似ていることからこの名前が付けられました。とても納得です。そして、「香雪蘭」は、香りからという説が多くありましたが、これは中国語の呼び名を日本語呼びにしたもののようです。香雪蘭の名前については、コチラの記事でまとめてあります!
フリージアの英名の由来
フリージアは、デンマークの植物学者クロエンが発見しました。よく、第一発見者が自分の名前を付けるという話は聞きますが、彼は親友の名前を学名としました。クロエンの親友でありドイツの医者フリーゼ(Freese)の名前に敬意をこめてつけた名前です。
フリージアの花言葉
花言葉は同じ花でも色によって違うことがあります。フリージアも色によって花言葉が異なる花の一種です。どの色のフリージアにも共通する花言葉があります。それは、「あどけなさ」「親愛の情」「純潔」などがあります。本によっては別の花言葉も書かれているものもありましたが、ここではこの3つだけをフリージア全般の花言葉としてご紹介します。
花言葉ってつけ放題なんですね。
一番花言葉を持ってる花って…いくつ花言葉を持ってるんでしょう…
黄色いフリージア
「無邪気」
白いフリージア
「あどけなさ」
赤色のフリージア
「純潔」
紫のフリージア
「憧れ」
ピンクのフリージアの花言葉は、個別の花言葉が指定されていません。フリージア全般の花言葉と同じだそうです。
八景島のフリージアまつり
フリージアについて調べていると、「フリージア祭り」というものを発見しました。八景島で、3月下旬から4月上旬頃に開催されているようです。おそらく、お花が好きな人には当たり前のイベントなのでしょう…。私は初めて知りました。イベントでは、無料で花摘み体験ができるだとか(一人本数上限あり)。
絶対行きたい!!
さいごに
いかがでしたでしょうか。今回はフリージアについて調べてみました。私は、知っている事のほうが少ないので、新しい発見ばかりです。もし、皆さんが花について日々不思議に思っている事があったら是非教えて下さい。
フリージアは花を買う人ととして一番最初に購入した花です。沢山のお花の中から一本を選ぶのは酷でした。そもそも一本だけ買っていやがられないかという不安な気持ちもあり…。迷った挙句、店員さんにオススメしてもらったのがこの花。二つ返事でフリージアに決めました。香りが良いという特徴があるにもかかわらず、どんな匂いがしたかまったく覚えていませんし、そもそも香りを楽しむ余裕はありませんでした。ただ、花瓶に飾られた花が可愛くて可愛くって。花瓶は、玄関に置きました。家を出るとき、帰ってきたとき、絶対目に入ります。「おぉ、花っていいな」と思いながらフリージアを楽しみました。
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