花の基本情報

スカビオサってどんな花?基本情報から名前の由来・花言葉などを紹介!

こんにちは
花を買う人、はなをです。

今回ご紹介するお花は、「スカビオサ」です♪

スカビオサの基本情報

スカビオザ_一輪挿し
スカビオサ マシュマロスクープ
和名(カナ)松虫草(マツムシソウ)
学名Scabiosa
英名Scabiosa
科名スイカズラ科
属名マツムシソウ属
(スカビオサ属)
原産地ユーラシア、南アフリカ
開花時4月~6月また
9月中旬~10月頃が多い
花色紫、青、赤、ピンク、白


私が購入したスカビオサは、スクープシリーズの「マシュマロ」というそうです。何てかわいい名前なんでしょう。
スカビオザはスイカズラ科マツムシソウ属に属すそうです。原産地はユーラシア、南アフリカ。花色は紫、青、赤、ピンク、白などがあります

スカビオササの名前の由来

学名を「Scabiosa」。この学名から「スカビオサ」と呼ばれています。学名の「Scabiosa」は、ラテン語の「scabiea」が語源とされています。scabieaは、疥癬(かいせん)という痒みを伴う皮膚の感染症です。スカビオサに属する植物で、皮膚の病気に効果のある種があったためこの名前が付けられました。

薬草イメージ
Mohamed HassanによるPixabayからの画像

和名

スカビオサは、松虫草(マツムシソウ)という和名がつけられています。その他、西洋松虫草(せいようまつむしそう)、輪宝菊(りんぼうぎく)と呼ばれることもあります。

松虫草の由来は2つの説が挙げられます。1つ目は、マツムシの鳴く頃に咲くから。2つ目は、咲き終わったスカピオザの形が僧侶が持っている『松虫鉦(まつむしがね)』に似ているからです。

マツムシの鳴く頃に咲くから
スカビオサは、多くの種が4月~6月また9月中旬~10月頃に花を咲かせます。マツムシの鳴く秋に柵から、この名前が付けられました。また、「松虫草」は古くから俳句でも詠まれており秋の季語にもなっています。

松虫鉦に似ているから
花が咲き終わったあとの姿が、「松虫」という楽器に似ているからという説もあります。松虫とは、小さな鐘の楽器で、音色が鈴虫の鳴き声ににていることから、この楽器の名前が付けられたそうです。

楽器編|文化デジタルライブラリー
こんな楽器があったのか!日本の伝統音楽で使われる特徴ある楽器の音が楽しめます。

スカビオサの花言葉

スカビオサの花言葉は「私はすべてを失った」「未亡人」「不幸な恋」「叶わぬ恋」などのネガティブな花言葉も存在します。この花言葉は、西洋での紫の花へのイメージからきています。西洋では、紫は「悲しみ」「負の色」であり、大切なパートナーを亡くした未亡人には紫の花を贈ることがあるそうです。

墓地の周りに紫の花
UnsplashRichard Bellが撮影した写真

このように、西洋で紫に花に負のイメージがついている理由はあるギリシア神話が関係しています。そのギリシャ神話については↓コチラの記事で紹介しています。是非合わせてお読みください♪

スカビオサの品種

スクープシリーズ マシュマロ

今回私が購入したのスカビオサは、スクープシリーズという新品種だそうです。草丈は、70~80cmにもなり背の高い花で花壇でも綺麗に咲いてくれます。もちろん切り花でも楽しむことが出来ます。

さいごに

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