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鳥の頭みたいな花!ストレリチア・レギナ(ゴクラクチョウカ)ってどんな花?

皆さんこんにちは
花を買う人、はなをです

一度見たら忘れられないとても面白い見た目をした花、ストレリチア・レギナを紹介します。

ストレリチア・レギナの基本情報

Image by chowbins from Pixabay
一般名ストレリチア・レギナエ
和名ゴクラクチョウカ
学名Strelitzia reginae
英名Bird of Paradise
科名バショウ科
属名ストレリチア属
原産地南アフリカ
ストレリチア・レギナエの基本情報

ストレリチア・レギナエは、その独特な形状と鮮やかな色彩で知られる多年草の植物です。花はまるで極楽鳥が羽を広げたような美しい形をしており、オレンジ色の萼片と青紫色の花弁が特徴的です。葉はバナナの葉に似ており、長くて幅広く、光沢があります。

ストレリチア(ゴクラクチョウカ)の名前の由来

ストレリチア(ゴクラクチョウカ)の和名の由来

和名の「極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)」は、花の形状や色が極楽鳥(風鳥)に似ていることから名付けられました

「極楽鳥」はフウチョウ科に属する鳥である、オオフウチョウ・コフウチョウなどの別称です。極楽鳥は、鮮やかな色彩と美しい羽を持つ鳥で、「世界で最も美しい鳥」と称されるくらいです。

「極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)」は、鮮やかで特徴的な見た目が、極楽鳥の黄色い美しい羽に似ていることから名付けられました。

ストレリチア(ゴクラクチョウカ)の英名の由来

英名「Bird of Paradise(バード・オブ・パラダイス)」も、和名と同様に花の形状が極楽鳥に似ていることから付けられました。この名前は、花がまるで天国から飛び出してきたような美しさを持っていることを表現しています。

ストレリチア(ゴクラクチョウカ)の学名の由来

ストレリチア(ゴクラクチョウカ)の学名「Strelitzia reginae」は、イギリス王ジョージ3世の王妃であるシャーロットの旧姓「ソフィア・シャーロット・オブ・メクレンバーグ=ストレリッツ(Sophia Charlotte of Mecklenburg-Strelitz)」にちなんで名付けられました

「Strelitzia」は、「ゴクラクチョウカ属」を意味しており、「reginae」はラテン語で「女王の」という意味があり、王妃の名前を称えるために付けられたものです。

ストレリチア(ゴクラクチョウカ)の花言葉

ストレリチア(ゴクラクチョウカ)の花言葉は多く、「すべてを手に入れる」「輝かしい未来」「気取った恋」「恋の伊達者」「女王の輝き」「寛容」「情熱」「万能」「強運」などがあります。

UnsplashRenata V Zarpelonが撮影した写真

ストレリチアの明るく奇抜な見た目からポジティブな花言葉が沢山付けられています。

「輝かしい未来」の花言葉は、ストレリチアの鮮やかな花色から付けられたそうです。

「女王の輝き」の花言葉は、ストレリチア(ゴクラクチョウカ)の学名がイギリス王ジョージ3世の王妃であるシャーロットの旧姓から付けられたことに由来します。

Image by Nghang Vũ from Pixabay

「情熱」の花言葉は、花姿が求愛いている鳥のように見えることから付けられたと考えられています。

「気取った恋」「恋の伊達者」は、美しい花に見惚れている人々の様子から付けられたと言われています。

UnsplashAnn Fossaが撮影した写真

「寛容」の花言葉は、南国をイメージさせる花姿や多くのリゾート地に植えられていることから、ゆったりした地でぐんぐん育つ意味がこめられ「寛容」の花言葉が付けられたと言われています。

最後に

いかがでしたか。今回はのゴクラクチョウカを紹介しました!ゴクラクチョウカは、一度見たら忘れないとても特徴的な見た目をしています。植物園やリゾート地にあったらすぐに見つけることが出来るでしょう!皆さんも実際に見れた時にはよく観察してみてください♪

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