皆さんこんにちは
花を買う人です。
日本の秋の風物詩として、多くの場所で咲き誇る「コスモス」。この花は漢字で「秋桜」で表されます。なぜコスモスは、漢字で秋の桜「秋桜」書くのでしょうか?ということで今回は、コスモスが秋桜と表される理由について調べてみました!
コスモスの基本情報
学名:Cosmos bipinnatus
英名:Cosmos
和名:秋桜(あきざくら)
科名:キク科 (Asteraceae)
属名:コスモス属(Cosmos)
原産地:中南米、特にメキシコ
コスモスは、その華やかな花弁と繊細な茎が特徴的な花です。コスモスは、学名で「Cosmos bipinnatus」と呼ばれ、英語圏では「Cosmos」として知られています。和名では「秋桜(あきざくら)」という名前が付けられました。
コスモスは、キク科(Asteraceae)Cosmos属に分類されます。この美しい花は、中南米を原産地としており、特にメキシコが主な原産地とされています。日本には明治時代に伝わり、その美しさからすぐに人々の心をつかみました。コスモスは、日本の秋の風物詩として多くの場所で人々に愛されています。その繊細な花弁は、風に揺れる姿が詩的であり、多くの詩や歌にも詠まれています。
秋桜の読み方
秋桜の読み方は「あきざくら」と「コスモス」の2種類があります。元々、秋桜の読み方は和名である「あきざくら」と読まれていました。現代では、「秋桜=コスモス」の読み方が浸透しコスモスとも読まれるようになりました。
秋桜(あきざくら)
コスモスの和名(日本で付けた呼び名)を「秋桜(あきざくら)」と言います。この名前の由来は、コスモスの特徴や咲く時期から来ています。
コスモスは秋に美しく咲く花です。日本の春を代表する花として「桜」がありますが、コスモスの花弁の形は、桜の花弁に似た形をしています。また、一部のコスモスの品種は、淡いピンク色をしており、桜の花の色にも似ています。以上の特徴から、秋に咲く桜に似た花「秋の桜」という意味合いで「秋桜」と名付けられました。
秋桜(コスモス)
元々、秋桜は「あきざくら」と読まれていました。秋桜をコスモスと読むようになったのは、山口百恵さんの「秋桜(コスモス)」が流行ってからだそうです。作詞作曲をしたさだまさしさんが、曲のタイトルを「秋桜」とし「コスモス」と読ませました。歌詞の中でも同じように「秋桜」と表記し「コスモス」と読ませています。秋桜をコスモスと読むのは当て字です。
淡紅の秋桜(コスモス)が秋の日の
引用:j-lyric.net
何気ない陽溜りに揺れている
歌の当て字から、それが世の当たり前になるなんて音楽の力を感じさせられます。
現代では、スマホやパソコンで「こすもす」と入力すると変換予測に「秋桜」が出てくるようになっています。それほどに「秋桜=コスモス」ということは多くの人に認識されているのではないでしょうか。
まとめ
- コスモスの和名は「秋桜(あきざくら)」
- 現代は「秋桜」と書いて「コスモス」とも読まれるようになっている
- 「秋桜(コスモス)」は当て字で、山口百恵の「秋桜(コスモス)」がヒットしたことによってこの読み方が広まった
いかがでしたでしょうか。今回は、「秋桜」の読み方について調べてみました。今では、当たり前のように「秋桜」を「コスモス」と読んでいますが、歌がきっかけだったとは驚きでした。
このサイトでは花紹介のほかに、花にまつわる雑学を紹介しています。面白そうだ!と思って下さった方、是非SNSをフォローよろしくお願いします!
・X(旧witter)
・インスタ
から更新情報お届けしていますのでフォローいただければと思います♪
【この記事を読んだあなたにおすすめの記事】
・国旗・国歌・国花・国技・国鳥・国菌!?他にどんな国〇がある?
・チョコレートコスモスってどんな花!?名前の由来や花言葉を紹介!
コメント