皆さんこんにちは
花を買う人です。
皆さん、ケイトウという花をご存じでしょうか?昨年、初めてクルメケイトウを購入し、秋にはウモウケイトウの花畑を訪れたました。私はケイトウの色鮮やかさと、ユニークな形に惹かれました。今年もケイトウが楽しめる秋が訪れ、朝のニュース番組でも各地のケイトウ畑が取り上げられています。と言うことで今回は、ケイトウとはどんな花なのか、どんな種類があるのかを写真と共に紹介していきます
ケイトウの基本情報
和名 | 鶏頭(ケイトウ) 鶏冠花(ケイカンカ) 鶏冠子(ケイカンシ) |
学名 | Celosia argentea |
英名 | plumed cockscomb |
科名 | ヒユ科 |
属名 | ケイトウ属 |
原産地 | アジア、アフリカ熱帯地域 |
ケイトウは、和名で「鶏頭(ケイトウ)」や「鶏冠花(ケイカンカ)」、「鶏冠子(ケイカンシ)」と呼ばれています。学名は「Celosia argentea」で、英名では「plumed cockscomb」として知られています。ケイトウはヒユ科ケイトウ属に分類されます。原産地はアジアとアフリカなどの熱帯地域だといわれています。
ケイトウの名前の由来
植物の名前には、その特徴や歴史、外見などを示すヒントが隠されていることが多いです。ケイトウもその例外ではありません。和名、学名、英名それぞれに、ケイトウの特徴を表す背景があります。ここでは、ケイトウの名前の由来について紹介していきます。
和名
和名は、「鶏頭(ケイトウ)」や「鶏冠花(ケイカンカ)」「鶏冠子(ケイカンシ)」などがあります。この中で一番よく耳にするのは、「ケイトウ」だと思います。
ケイトウの和名は、その独特な花の形状から名付けられました。何の形を比喩しているのかは、ケイトウ・ケイカンの漢字を見ればすぐにわかると思います。ケイトウは、「鶏の頭」。ケイカンは「鶏の冠」と書きます。「鶏頭(ケイトウ)」「鶏冠花(ケイカンカ)」「鶏冠子(ケイカンシ)」という名前は、花の形状が鶏の頭部や冠に似ていることから名付けられました。
学名
ケイトウの学名は「Celosia argentea」です。「Celosia」はギリシャ語の「kelos」(燃えるような)に由来しています。ケイトウの花が放つ鮮やかな色彩、炎が燃えているような花の様子付けられたのでしょう。一方、「argentea」はラテン語で「銀色の」を意味します。
英名
ケイトウの英名は「plumed cockscomb」です。「plumed cockscomb」は、ケイトウの花の形状が鶏の冠や羽毛に似ていることから名付けられました。「plumed」は「羽毛のような」を意味し、「cockscomb」は鶏の冠を指す言葉です。この名前は、ケイトウの花が鶏の冠のような形状をしていることを表しています。
ケイトウの種類
ケイトウは大きく分けて4つの種類に分けられます。お花屋さんでよく見かけられるのが、「ノゲイトウ」「トサカケイトウ」「クルメケイトウ」「ウモウケイトウ」になります。写真とみるとわかりますが、それぞれ見た目が大きく異なります。しかし、4種類すべてがヒユ科ケイトウ属(セロシア属)になります。
ノゲイトウ
和名:ノゲイトウ(野鶏頭)
科:ヒユ科
属:ケイトウ属(セロシア属)
花色は、花の先から桃色または赤色、茎に近づくにつれ銀色に変化します。
トサカケイトウ
和名:トサカケイトウ(鶏冠鶏頭)
学名:Celosia argentea var. cristata
科:ヒユ科
属:ケイトウ属(セロシア属)
トサカケイトウは、鶏のとさかのような形状で平たい花が特徴です。鮮やかな色彩が魅力的です。ケイトウと言えばこのタイプと言うような最もケイトウらしいケイトウ。ケイトウの中では、「トサカ系」「クリスタータ系」というグループに分けられるようです。
クルメケイトウ
和名:久留米鶏頭
科:ヒユ科
属:ケイトウ属(セロシア属)
クルメケイトウは、日本独自の交配によって生まれた品種として知られています。クルメケイトウは、トサカケイトウの園芸品種になります。また、フリルのような形状の花が特徴的です。球状に広がるフリルは、脳をイメージする人も多いようで少しグロテスクな印象を受ける方もいるかもしれません。トサカケイトウとの違いは、トサカケイトウがニワトリのトサカのような形をしているところ、クルメケイトウは球状に発達しています。赤やピンク、黄色、黄緑、オレンジといった多彩な色合いが楽しめます。
久留米鶏頭という名前は、
・久留米(九州)で改良されたから
・久留米の人が、外国から持ち帰ったから
などの説があります。
ウモウケイトウ
和名:ウモウケイトウ(羽毛鶏頭)
別名:フサゲイトウ
学名:Celosia argentea var. plumosa
科:ヒユ科
属:ケイトウ属(セロシア属)
羽毛鶏頭はプルモーサ系というグループに分類され、綿毛のような柔らかい花穂が特徴です。
キモノケイトウ
和名:キモノケイトウ
別名:ミニケイトウ
キモノケイトウは、ウモウケイトウも小さいバージョン。草丈が10~20cmと、とても小さい種類になります。ウモウケイトウと同じく、花色が豊富で赤、黄、橙、ピンクなどが楽しめます。
ヤリゲイトウ
別名:ヤリゲイトウ (槍鶏頭) 、タマケイトウ (玉鶏頭) 、スギナリケイトウ (杉形鶏頭)、ウィート・セロシア(wheat celosia)
ヤリゲイトウは、ケイトウの中でキルドシー系に分類され、羽毛が固まりになって咲くのが特徴的です。
ヒモケイトウ(アマランサス)
和名:センニンコク
別名:紐鶏頭(ヒモゲイトウ)、仙人穀(センニンコク)、アマランサスクルエンタス
学名:Amaranthus
英名:Grain amaranthus
科:ヒユ科
属:アマランサス属
この種は、細長い花穂が特徴で、その名の通り「紐」のような形状をしています。
ケイトウの花言葉
ケイトウの花言葉は、「おしゃれ」「気取り屋」「個性」「風変り」などがあります。
独特な見た目をしたケイトウにピッタリの花言葉が付けられています。「おしゃれ」「気取り屋」という花言葉は、ニワトリのもつトサカに似た花の形から、赤く立派なトサカをもつ雄鶏にちなんでつけられたとされています。
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@flower.buyer また1つ素敵な花に出会えました。#flower #fyp #花のある生活 #オシャレ #おすすめにのりたい #おすすめ #花好きな人と繋がりたい #花好きと繋がりたい #花 #久留米市 #ケイトウ ♬ NIGHT DANCER – imase
さいごに
いかがでしたか?今回は、ケイトウの花について紹介しました。同じケイトウでも、形が様々でぞれぞれが独特な見た目をしていて面白い花ですよね。9月10月とこれからの鮮やかなケイトウの花が楽しめる時期となっていきます。皆さんもケイトウの花畑を訪れてみてはいかがでしょうか。
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