雑学

【桜】花の名前がついている色|名前の由来となった花を紹介!【桜色・薄桜・桜鼠・灰桜】

皆さんこんにちは
花を買う人、はなをです。

色の名前には、花の名前がはいてっている色が沢山あります。今回は「桜」にちなんだ色をご紹介します。

色は見ている媒体や環境等により見え方が若干違って見えることがあります。今回紹介する各種カラーコードは絶対値ではありません。あくまで参考値として見ていただけると楽しめるとおもいます。

桜が名前に入っている色

桜色(さくらいろ)

色名桜色
webカラー#FEEEED
RGBR:254 G:244 B:244
CMYKC:0% M:7% Y:4% K:0%
桜色の基本情報

桜色(さくらいろ)は、桜の花びらの色に由来する日本独特の色味です。春に日本の各地で見られる桜の花からインスピレーションを得ており、日本文化に深く根付いている色です。桜色は、柔らかく優雅な印象を与えてくれます。

桜の花は、種類によって白から濃いピンクまでさまざまな色がありますが、「桜色」という色の名前が使われ始めた頃は、桜といえば「山桜」のことを言ったそうです。

薄桜(うすざくら)

色名薄桜(うすざくら)
webカラー#fdeff2
RGBR:253 G:239 B:242
CMYKC:1% M:10% Y:3% K:0%
薄桜の基本情報

桜鼠(さくらねずみ)

  
色名桜鼠(さくらねずみ)
webカラー#e9dfe5
RGBR:233 G:223 B:229
CMYKC:9% M:15% Y:7% K:0%
桜鼠の基本情報

江戸時代初期頃から、色名に「鼠」が付く色が見られました。

灰桜(はいざくら)

  
色名灰桜
webカラー#e8d3d1
RGBR:232 G:211 B:209
CMYKC:10% M:21% Y:15% K:0%
灰桜の基本情報

灰桜色とは、名前の通り灰みを帯びた桜色の事を言います。グレーがかった色を表現する時に使われる灰色ですが、日本の色名には「灰」が付く色が少ないのです。というのも、「灰」は江戸時代では火事を連想させることから縁起が悪いとされていました。そのため、ネズミをペットとして飼い身近でもあり、色が近いことから、現代でいう「灰色」を江戸時代では一般的に「鼠色」と呼んでいたそうです。

桜とは

  
和名桜(さくら)
和名夢見草(ゆめみそう)
学名Cerasus
英名Cherry blossom
花言葉精神美
優美な女性
純潔
桜の基本情報

桜は、春に美しい花を咲かせる日本を代表する花木です。桜の花は、日本各地に自生しているほか、公園や学校、街中にも、多くの場所に植えられています。花の色は主に淡いピンクですが、白や深いピンクの種類もあり、種類によって花弁の形や開花する時期に違いがあります。

桜は日本の文化に深く根ざしており、春の訪れと共に人々が花見と呼ばれる桜の花を楽しむ伝統的な行事を行います。花見は、桜の下で食事をしたり、友人や家族と過ごしたりすることで、春の美しい景色を楽しみます。

桜の花は非常に美しいですが、花期が短く、満開になってから1週間ほどで散ってしまうことが多いです。このはかない美しさが、多くの人々に愛される理由の一つとなっています。

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