皆さんこんにちは
花を買う人(はなを)です。
先日、実家の庭で母のガーデニングのお手伝いをしていた時に
足元にひっそりと咲く小さな青い花を見つけました。

写真で見るとサイズ感が伝わりにくいですが
1つの花がものすごく小さくアリサイズと言ってもいいでしょう🐜
座って鉢植えの土の入れ替えをしていたから
気が付いたくらいで、もし立っていたら気が付かなかったかもしれませんね。
名前を調べてみると、「ナヨナヨワスレナグサ」という、とても可愛らしい名前の雑草でした。
「ナヨナヨワスレナグサ」——名前からしてすでに愛嬌たっぷりですが、実物はさらに可愛くて、淡い水色の花びらをもつ直径数ミリの小さな花を咲かせています。
あまりにも小さくて可愛かったので、
一円玉と並べて写真を撮ってみました。
こうして見ると花の小ささが際立っていて、
まるでミニチュアの世界を覗いているかのようです。
雑草というと、どうしても「抜くもの」というイメージが強いかもしれませんが、
こうした小さな植物たちにもしっかりとした存在感と美しさがあるのだと、改めて気づかされました。庭の片隅で健気に咲くナヨナヨワスレナグサに、心が和らいだ一日でした。
ナヨナヨワスレナグサとは

一般名 | ナヨナヨワスレナグサ |
和名 | なよなよ勿忘草 |
学名 | Myosotis laxa Lehm. subsp. baltica (Sam.) Hyl. ex Nordh. |
科名 | ムラサキ科 |
属名 | ワスレナグサ属 |
ナヨナヨワスレナグサは、ムラサキ科ワスレナグサ属に分類される一年草で、日本各地の道端や草地などに自生している小型の野草です。花は非常に小さく、直径3〜5ミリほどの淡い水色の花を咲かせます。花弁は5枚で、中央に黄色の目があり、可憐で控えめな印象を与えます。名前の由来は、周りにもたれかかって育成することからナヨナヨと付けられたと言われています。
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