皆さんこんにちは
花を買う人(はなを)です。
春から初夏にかけて、青紫や黄色の美しい花を咲かせる「アヤメ」「ハナショウブ」「カキツバタ」。どれも日本の風景に馴染み深く、見た目が似ています。そのため混同されがちですが、実は花の模様や生育環境を知ることで簡単に見分けることができます。ということで今回は、それぞれの特徴と見分け方を解説します。
見た目の違い
花の違い
一番違いが分かりやすいのが「花びらの模様」です。アヤメの花びらには、網目状の模様が入っています。ハナブショウには花びらの付け根に黄色い筋、カキツバタには白い筋が入っています。

- アヤメ:花びらの付け根に網目模様がある
- ハナショウブ:花びらの付け根に黄色い筋がある
- カキツバタ:花びらの付け根に白い筋がある
背丈の違い
環境によって左右されますが、花の大きさと草丈にも違いがあります。一番大きいのがハナブショウ、次にカキツバタ、アヤメ。
【大】ハナショウブ>カキツバタ>アヤメ【小】
環境の違い

- アヤメ:畑のような乾燥地
- ハナショウブ:水深の浅い場所
- カキツハナ:水辺・水湿地
開花時期の違い

- アヤメ:4月下旬~5月上旬
- ハナショウブ:5月下旬~6月上旬
- カキツバタ:5月上旬~5月中旬
まとめ

今回はアヤメ・ハナブショウ・カキツバタの違いについて解説しました。これで皆さんもアヤメ・ハナブショウ・カキツバタを見分けることが出来るようになったのではないでしょうか。見かけ際にはじっくり観察してください。
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