花の基本情報

ユリとはどんな花!?花の造りから名前の由来・色別の花言葉を紹介!

皆さん、こんにちは
花を買う人(はなを)です。

今回はユリについて紹介します!

ユリの基本情報

UnsplashCody Chanが撮影した写真
一般名ユリ
和名百合(ユリ)
学名Lilium
英名Lily
科名ユリ科
属名ユリ属
原産地北半球の温帯地域
ユリの基本情報

ユリは、古くから世界中で愛されてきた球根植物で、華やかで大きな花を咲かせることが特徴です。花の形はラッパ状や星形に広がり、品種によっては反り返るものもあります。花色は白、黄色、オレンジ、ピンクなど多彩で、斑点模様のあるものもあります。開花時期は初夏から夏にかけてですが、品種によって異なります。

ユリの花のつくり

Canva

ユリの花弁は実は3枚なんです。ユリの花は、花弁(花びら)と萼片(がくへん)の区別がないという特徴を持っています。これは「花被片(かひへん)」と呼ばれる構造です。6枚の花被片は、外側の3枚(外花被片)と内側の3枚(内花被片)に分かれ、対称的に配置されます。

ユリの名前の由来

ユリの和名の由来

UnsplashTugce Gungormezlerが撮影した写真

和名「百合(ユリ)」は、花が風に揺れる様子が「ゆらゆら」としていることから、「揺り(ゆり)」が転じて「ユリ」になったと言われています。

百合の球根 作者: HiC

もう一つの説として、複数の鱗片が重なり合って構成された球根の見た目から鱗片が寄り合って(重なり合って)みるため、「寄り」が訛って「ユリ」となった説もあります。

ユリは「百合」という漢字があてられますが、ユリの球根の鱗片の数が非常に多いことから、「百」という数字になぞらえ、「百枚ほどの鱗片が集まっている」という意味で「百合(ユリ)」と名付けられたとされています。

ユリの学名の由来

学名「Lilium(リリウム)」はケルト語の「白い花」という意味があるそうで、マドンナ・リリーの花姿から来ています。

Lilium という属名は、マドンナ・リリーを指すラテン古名であるケルト語で「白い」を意味する「li」と「花」を意味する「lium」に由来するそうです。

公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会ユリの仲間

ユリの英名の由来

英名「Lily(リリー)」は、学名の「Lilium」から派生しています。

ユリの花言葉

ユリの花言葉は、「純粋」「無垢」「威厳」などがあります。また、色別でも花言葉が付けられています。以下で色別の花言葉を紹介していきます。

白いユリの花言葉

Image by Alp Cem from Pixabay

白いユリの花言葉は、「純潔」「無垢」「威厳」です。

ヨーロッパでは白いユリは聖母マリアの象徴とされています。そのことからこのような花言葉が付けられました。

黄色いユリの花言葉

Image by congerdesign from Pixabay

黄色いユリの花言葉は「陽気」「不安」「偽り」です。

明るい色に似合った「陽気」に加え、ネガティブな花言葉も付けられています。これは、聖書に登場する裏切り者の服が黄色だったことに由来し、西洋では黄色は不誠実な色であることから付けられました。

オレンジ色のユリの花言葉

Image by ustm66 from Pixabay

オレンジ色のユリの花言葉は「華麗」「愉快」です。

ピンクのユリの花言葉

Image by NoName_13 from Pixabay

ピンクのユリの花言葉は、「虚栄心」です。

赤いユリの花言葉

Image by Couleur from Pixabay

赤色のユリの花言葉は、「虚栄心」です。

黒いユリ

出典:https://www.photo-ac.com/profile/2626860

黒いユリの花言葉は、「呪い」「復讐」です。この花言葉は、「黒百合伝説」が由来となっているそうです。

おススメの記事
【本当に怖い花言葉5選】死・呪などネガティブな花言葉を持つ花達

最後に

今回はユリの花を紹介しました!お花屋さんで見かけた際には是非購入してみてはいかがでしょうか。

私のサイトでは花にまつわる雑学を紹介しています。面白そうだ!と思って下さった方、是非SNSのチェックよろしくお願いします。
X(旧witter)
インスタ

公式LINEからいつでも記事をチェックできます!
月に1度最新記事・人気の記事を紹介しますので是非友達追加してみてください♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました