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【紅染め| part3】紅餅から抽出した赤い染料を使って布を染めます!

◀前回の記事:【紅染め| part2】紅餅から抽出した黄色い染料を使って布を染めます!

こんにちは
花を買う人(はなを)です。

前回は黄色に布を染めました。
さて今回は本目の紅染めに挑戦します!

まず紅染めをするまでに、紅餅から色が出なくなるまで水の交換を繰り返します。私の紅餅は量は少ないので、1,2日ですぐ色が出なくなりましたが、本来は何日も水の交換が必要見たいです。

はなを

【材料】
●色が出なくなった紅餅
●水
●炭酸カリウム

まず、炭酸カリ8%溶液を作りました。
紅餅を、作った炭酸カリ溶液に浸します。
赤かった紅餅も、茶色になってしまいました。

紅餅を10分おきくらいに揉み、30分炭酸カリにつけた液がこちら。黄色いな…..。

さっそく、この液に布を浸します。
黄色いけど….大丈夫なの?赤く染めるんじゃないの?と不安な私…。

10分程置いたら、液体から布を引き上げます。

別で、クエン酸10%液をお椀1杯分くらい作ります。

布を引き上げたら、染め液に今作ったクエン酸溶液を3分の1程度入れます。

ピンクになった…!

この液に、また布を20分ほど浸し染めます。
また、布を引き上げて、残りのクエン酸溶液を入れます。
で、また布を浸して….の繰り返し

すべてのクエン酸溶を入れた染め液がこちら。

ここまでピンク色になりました!
私は3回に分けてクエン酸を入れました。

最後、また別でクエン酸溶液を作ります。
これで色止めをします。
こうやってみるととても鮮やかなピンクなんですけどね。

完成形がコチラ!
水洗いして乾かすとこんな色になりました。

コレを紅染めと言ってしまっていいのかは微妙ですが、個人的には買った花からこんな綺麗な染め物が出来るとは✨と感動してしまいました。本物の紅染めを知っている方….これは成功と言っていいのでしょうか?

本物の紅染めを体験しに、いつか山形県に行きたいと思います!
東京にも紅ミュージアムというのがあるらしく、そちらにも近々いってみたいと思います。

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