皆さんこんにちは
花を買う人、はなをです♪
今回はクリスマスローズを紹介します♪
クリスマスローズの基本情報
ヘレボルス・ニゲル
一般名 | クリスマスローズ |
別名 | ヘレボルス ニゲル |
学名 | Helleborus niger |
英名 | Christmas rose black helleborus |
科名 | キンポウゲ科 |
属名 | クリスマスローズ属 |
原産地 | ヨーロッパ地中海 |
元々「クリスマスローズ」は、クリスマスの時期に開花するヘレボルス・ニゲル (Helleborus niger) の事を指していました。しかに、日本では、名前の親しみやすさからヘレボルス属の原種・栽培品種をまとめて「クリスマスローズ」と呼んでいます。
花(正しくはガク)の色は白色が基本だが、赤やピンクがかっている種もあります。開花時期は12月頃。
ヘレボルス・オリエンタリス
一般名 | クリスマスローズ レンテンロ-ズ |
別名 | ヘレボルス オリエンタリス |
学名 | Helleborus orientalis |
英名 | Christmas rose |
科名 | キンポウゲ科 |
属名 | クリスマスローズ属 |
原産地 | ヨーロッパ地中海 |
日本で一般に「クリスマスローズ」として知られているこの種ですが、実は西洋では「レンテンローズ」と呼ばれています。本来のクリスマスローズであるヘレボルス・ニゲルとは区別されているのです。
レンテンロ-ズと他の原種のを組み合わせて作られた栽培品種で、色や形が豊富です。
クリスマスローズの花の造り
花弁に見える部分は、植物学的には「萼片」と呼ばれる部分です。そのため、鑑賞できる期間が比較的長くなっています。元々の花弁は退化して「蜜腺(ネクタリー)」として残り、花が終わるとこの部分は落ちてしまいます。
クリスマスローズの名前について
まず「クリスマスローズ」という名前は、もともとはキンポウゲ科ヘレボルス属のひとつである「ニゲル」という品種に付けられたものです。この名前は、12月にバラのような花を咲かせることから名付けられました。
学名ヘレボルスの由来
ヘレボルスとはキンポウゲ科クリスマスローズ属に分類される植物の総称です。Helleborus(ヘルベルス)の語源はギリシャ語の「Helenin (殺す)」と 「bora (食べ物)」だと言われています。
名前の通り、クリスマスローズの全体には毒があり、口にするとめまいや吐き気、腹痛や下痢などの中毒症状を引き起こすそうです。
クリスマスローズの花言葉
リスマスローズの花言葉には「追憶」「忘れないで」「中傷」「私の不安を和らげて」などあります。
これらの花言葉は、中世ヨーロッパの逸話が由来とされています。中世ヨーロッパでは戦士が戦場へ向かう前に、恋人にクリスマスローズを渡していたそうです。
クリスマスローズで合格祈願
また、日本では「合格」の花言葉も付けられています。
クリスマスローズの花に見える部分は「ガク」と呼ばれ、本来の花びらではありません。このガクは散ることがないため「ガク(学)が落ちない」とされ、受験の応援や縁起担ぎの花として縁起がいいと考えられています。さらに5枚のガクから「ゴガク」→ 「合格(ゴウカク)」とかかっているからという理由もあります。
最後に
いかがでしょうか。今回はクリスマスローズを紹介しました。切り花でもたまに出回るので、見かけた際は是非お家にお迎えしてみてはいかがでしょうか!
私のサイトでは花にまつわる雑学を紹介しています。面白そうだ!と思って下さった方、是非SNSのチェックよろしくお願いします。
・X(旧witter)
・インスタ
公式LINEからいつでも記事をチェックできます!
月に1度最新記事・人気の記事を紹介しますので是非友達追加してみてください♪
※皆さんのLINEアカウントの情報はコチラから見れませんのでご安心ください。どんな人が登録しているかわかりません。
コメント