こんにちは
花を買う人、はなをです。
今回は、茨城県水戸市にある偕楽園に行ってきました!2024年は2月10日~3月17日まで梅まつりが開催されています。今回の記事の内容は、2024年2月18日時点の内容になります。気温などの変化によって毎年開花時期に多少のずれがあると思いますが、偕楽園の梅まつりに行く方の参考になればなと思います。2月18日時点では、全体的に梅は5部咲きと案内されていました。
偕楽園について
偕楽園の基本情報
●開園時間 6:00~19:00
●入園料
・大人300円 (230円)
・小中学生150円 (120円)
・満70歳以上150円 (150円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※ 好文亭入館料は別途。
●休園日 なし
※催事により、 開園時間が変更となる場合
があります。
偕楽園下駐車場の様子
2月中旬の日曜日9時半の様子です。駐車場は満車、15台以上並んでいました。他の駐車場の様子は見れていないのですが、偕楽園下駐車場は混んでいましたよ。
チケット購入について
偕楽園に入場するには、チケットの購入が必要です。上の写真は、2月中旬の午前10時頃の様子。チケット購入を待つのにかなりの人数が並んでいました。
チケットは電子チケットも売っています!!
事前にネットでチケットを購入することもできます。
現地のチケット売り場の並び口に、QRコードが載っている看板があります。このQRコードを読み込んで、画面に従って購入を進めれば並ばずスムーズに入ることが出来ます。アソビューのサイトからの購入になるので、アソビューのアカウントを持っていない人は、アソビューへの登録からしなくてはいけないので、そこは少し手間かもしれません。
そして、電子チケットですので、紙のチケットは手元に残りません。なので、思い出にチケットを残している人はどっちを買うか悩みどころですね。
偕楽園の歴史
偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ日本三名園のひとつです。
偕楽園の歴史は、天保4年(1833年)に徳川斉昭が藩内を巡った際に始まります。斉昭は、千波湖や緑ヶ岡、遠く筑波山や大洗の海を望むことができる七面山の高台を藩内随一の景勝地と定め、遊園を設けることを決定しました。天保12年(1841年)から造園工事が始まり、翌年の天保13年(1842年)7月1日に開園しました。
偕楽園の名称は、『孟子』の「古の人は民と偕に楽しむ、故に能く楽しむなり」という一節から取られています。これは、斉昭が庭園を通じて、藩主や藩士だけでなく庶民にも開放し、共に楽しむ場を提供したいという願いを表しています。
水戸梅まつりの魅力
偕楽園の水戸梅まつりは、早春に約100品種、3,000本の梅の花が咲き誇る梅の名所として、毎年多くの訪問者を惹きつけます。梅の花は、白からピンク、そして赤と多彩な色合いで園内を彩り、訪れる人々に春の訪れを感じさせてくれます。梅まつり期間中には、様々催しが行われています。
水戸の六名木
「水戸の六名木」とは、偕楽園に生育する様々な品種を調査し分析した結果、花の形状、香り、色彩などにおいて特に優れている特性を持つ6つの品種を選定したものです。昭和9年(1934年)に「水戸の六名木」と名付けられました。
六名木は、地図のピンクの花のマーク①~⑥で場所が記されています。偕楽園マップには、梅の名前と花の写真が載っていました。
※私が偕楽園を訪れたのは、2月18日。中咲きの梅はほとんど花が咲いていない状態でした。
烈公梅 (れっこうばい)
開花時期:1月下旬から2月下旬
花の形:大輪の一重咲き・花弁が一枚一枚離れてる
花の色:薄紅色
水戸にしかない品種とされており、偕楽園を造った徳川斉昭公の別称「烈公」にちなんで名付けられたそうです。
2.白難波(しろなにわ)
開花時期:1月下旬~2月下旬
花の色:白
比較的開花が早い品種のため、2月中旬でもしっかり花を見ることが出来ました!
虎の尾
開花時期:2月上旬~3月上旬
花の形:八重咲
花の色:先始めは薄紅色、開花後に白にないります。
4.月影
開花時期:2月中旬~3月上旬
花の形:形は丸く、花弁が厚い、一重
花の色:青白い,うすい黄緑
残念ながら、私が行ったときはにはほとんど月影の花は見られませんでした。
5.江南所無(こうなんしょむ)
開花時期:3月上旬~4月上旬
花の形:花弁が厚い、しべを抱え込むように咲く
花の色:明るい紅色
中国の江南地方にこれ以上の梅は無いという意味から名付けられたといわれているそうです。
遅咲きの梅のため、2月中旬に行った私は残念ながら見ることはできませんでした。
柳川枝垂(ヤナガワシダレ)
開花時期:2月上旬~3月上旬
花の形:中輪・一輪咲
花の色:淡紅色
枝垂れ桜はよく聞きますが、梅も枝垂れの種類があるんですね!
これは満開の時に見たかったです~
出店
【売店】偕楽園の中には、お土産屋さん、売店がありました。
私は、梅ソーダを飲みました~500円!
【屋台】
常盤神社前には、屋台も出ていました!焼きそば、りんご飴、クレープ、じゃがばた、はあったかな。。。。
どんなお店があるかじっくりは見ませんでしたが、偕楽園の入口付近にも屋台がありましたよ!
【梅(鉢植え)】
常盤神社の鳥居をくぐってすぐ右手。梅の鉢植えがが売られていました。持ち帰りやすそうな小さいサイズが沢山ありました。値段は種類によりますが大体2000円前後~で販売されていました。
まとめ
今回は、茨城県水戸の梅まつりについて紹介しました。偕楽園の梅まつりは、今年で128回目になり毎年多くの人々を魅了し続けています。皆さんも偕楽園の梅で、春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。
私が偕楽園を訪れたのは2月18日。少し、タイミングが早かったかな~と言う感じでした。次回は満開の時期を狙って訪れたいと思います!
私のサイトでは花言葉や花にまつわる雑学を紹介しています。面白そうだ!と思って下さった方、是非SNSのチェックよろしくお願いします。
・X(旧witter)
・インスタ
よかったら下の♡マークを押していただけると嬉しいです!特に何があるというわけではありませんが、モチベーションになります!